抜本的な改革=マークシートの試験?

愛知県の公立入試は、今年度からマークシートの試験になりました。

しかも記述問題が1つもない、正真正銘の全問マーク型の試験ですね。

高校側への調査では98%以上が好意的な反応ですし、このまま続くんでしょうね。

単純に高校側の先生の負担は減りますからね。

高校入試の採点は、自分がうっかりミスをすれば子供たちの人生を右にも左にも動かしてしまうという緊張感がありますし、とてもストレスがある丸付けでしょうからね。

それを機械に代替をさせることができるなら、拒否する理由もありませんよね。

こういう心理的な負担がある作業を無くすことも、先生の働き方改革なんでしょう。

今年、実は千葉県でも採点ミスがあって、「出題形式の抜本的な改革」も検討されているようなので、まぁ抜本的な改革というのは、そういうことなのかなと思います。

「採点ミスが発覚する」→「その対策として、マークシート形式を導入する」→「中学校・高校側からも好評で、継続的に導入をされる」という流れはどの都道府県もありえるでしょうし、栃木県の子供たちにも、そう他人事の話ではないのかなと思います。

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