1: 効果的な勉強のためのルーズリーフの使い方
ルーズリーフの最大のメリットは、自由にページを入れ替えられることです。
必要な情報だけを集約し、古くなった情報は取り除くことで、常に最新かつ最適な勉強資料を手元に保つことができます。
勉強において大切なのは、「いまの自分が勉強すべきこと」を明確にすることです。
出来るようになった問題は、「いまの自分が勉強すべきこと」ではなくなるので、学習済みのバインダーを用意したりして、そちらに挟んでしまうようにしましょう。
「何を勉強するべきか？」が具体的になると、頭の中もスッキリしますので、おすすめです。
2: ルーズリーフを使ったテストの復習法
テストの見直しは成績向上の最大の鍵です。
ルーズリーフを使えば、「テスト用紙と見直しノートを一つのバインダー」にまとめられます。
私も受験生だった頃、この方法でテストの復習を行ったところ、以前よりもはるかに効率的に学習することができました。
入試直前でも「このバインダーを見直すだけで大丈夫」と自信を持ち、入試前日まで勉強をできました。
こちらを作れば成績アップのための魔法書となりえますので、是非とも皆さんも「テスト用紙 ＆ テストの見直しノート」を1つのバインダーにまとめるという学習方法を、取り入れてみてください。
3：ルーズリーフだからこそできる、コネクト学習法
中学校以降の勉強は、すでに学んだ知識との関連性が重要になってきます。
例えば、数学の比例・反比例、1次関数、2次関数は、実は密接な関係にあります。
しかしそれぞれ習う学年が違うせいで、関数を難しく感じ、嫌いになってしまうことはとても多いです。
（1次関数の基本形である y = ax + bに類似した式は、機械学習や深層学習の分野でも使われています。だから関数って、とてもおもしろくて現実世界に密接した分野なので、嫌われると悲しいですが）
ルーズリーフを使っていれば、中学1年生で習う比例・反比例、中学2年生で習う1次関数、中学3年生で習う二次関数のような関連するトピックを隣同士に配置できて、より深い理解にも繋がります。
まとめ
ルーズリーフは上手に使えば、ノートよりも遥かに効率よく勉強をすることができます。
皆さんも是非、今回紹介したルーズリーフの活用法を試してみてください。
学習効率が飛躍的に向上し、学びの質が変わることを願っています！
